台本やセリフの効果的な覚え方。役者の私がやっている方法

台本やセリフの効果的な覚え方。役者の私がやっている方法

こんにちは、役者をしている鹿子です。

 

役者は、台本をもらったら「台詞を覚える」という作業をしますよね?

これは、役者の大事な仕事の一つです。

 

ある監督さんが、

 

監督
撮影現場は、とにかく時間がない。

そんな時に、ちょっと芝居が微妙だったとしても、なんとかOKはだせる。

でも台詞が言えてなかったら(覚えていなかったら)OKが出せなくて進まない。

セリフを覚えていないことで現場が進まなくなるのは、一番困るんだよね。

といっていました。

 

そこで今回は

 icon-check-circle 効果的なセリフの覚え方

についてまとめようと思います(^-^)

 

 icon-exclamation-triangle たまにインタビューなどで、

「台詞はあまり覚えていかない。そのほうが自然に演技ができるんで」

という俳優さんなどもいますが、それはある程度の経験を積んだからこそできることです。

台詞をあえて完璧に覚えていかないという方法もありますが、まずは台本をちゃんと覚えるということができるようになってから、応用しましょう(笑)




 

台本・セリフの覚え方

①大切なポイント2点

セリフの覚え方で、大切なポイントは2つあります!

 

1.セリフ覚えが苦手という苦手意識をなくすこと

2.自分に合った方法を見つけるということ

 

1.セリフ覚えが苦手という苦手意識をなくすこと

「セリフ覚えが苦手なんですよね~、覚えられないんですよね~」

と言っていると、本当にいつまでたっても覚えられません。

 

セリフを覚えることは役者の仕事です。

苦手だろうが、なんだろうが覚えなくてはいけないんです。

 

わたしの経験上、セリフ覚えは自分に合った方法を見つけて、回数を重ねていけば絶対に早くなります icon-exclamation 

 

「セリフ覚えが得意です!」というループに入ると、当たり前のようにセリフが覚えられるようになります(^-^)

 

苦手意識をなくすことの第一ステップとして、

「わたし、覚えられないんですよね」

という言い訳の言葉は、使わないようにしましょう!

 

2.自分に合った方法を見つけること

どんな人にも、自分に合ったセリフ覚えの方法というのがあります。

 

書いて覚える人、聞いて覚える人、歩きながら覚える人、寝る前に覚える人・・・役者さんによって様々です。

なので、色々な方法を試してみて、自分に合った方法を見つけるのが大切です!

 

「とにかく今は時間がないんだ!!」

という方は、この記事の最後におすすめの方法をまとめているので、そこを見てください(^^)/

 

②セリフ覚え、どんな方法がある?

 

セリフの覚え方は本当に役者さんそれぞれです。

いくつか例を挙げたみたいと思います(^-^)

 

声に出して読みながら覚える

とにかく何回も何回も、ブツブツと口に出しながら覚える方法です。

セリフを口に慣らしていく感じです。

 

すごく単純な方法ですが、安達祐実さんや、堺雅人さんなどは、この方法で、ひたすらブツブツ言いながら覚えているそうです。

ちなみに私も「歩きながら」「食器洗いながら」「お風呂の中で」など、ブツブツいって、セリフが自然と出てくるようになるまでやります。

 

書いて覚える

ノートなどに、ひたすら書いて覚えていくという方法です。

台本全体を書いてから、自分の台詞を書き写していったりと、とにかく手を動かして覚える方法ですね。

杏さんや、窪田正孝さんなんかはこうやって台本を覚えているそうです。

 

聴いて覚える

ボイスレコーダーなどで録音し、聞きながら覚える方法です。

自分の台詞以外を録音して、覚えている方や全部を吹き込んで覚えている方など。

方法は色々です。

 

高畑淳子さんは、テープレコーダーに相手役の台詞を入れ、自分のところだけ空けておいて、自分の台詞を発しながら覚えているそうです。

嵐の大野智さんも、相手と自分の台詞を聞きながらおぼえたりするそうですよ(^-^)

 

映像として覚える

台本を文字ではなく映像としてイメージをし覚えていく方法もあります。

 

黒柳徹子さんは、台本の文字からイメージする光景や風景を結び付けておぼえていくそうです。

木村拓哉さんは、台本を読んだらすっとそのシーンの映像のイメージが流れてきて、覚えていくそうです。

自然と映像が出てくるって、すごいですよね。

 

こんなかんじで、セリフの覚え方というのは、人それぞれ。

自分に合った方法を見つけることが一番大切です(^-^)

 

③私がおすすめする覚え方

 

いろんな覚え方があるのは分かったけど、

とにかく今は時間がない!!

そんなあなたは、とりあえずこれを試してみてください。

 

❶ 覚えたいセリフのページを開く

❷ 自分の台詞を頭から1~2行、声に出して読む

❸ その1~2行だけでいいので、見なくてもいけそうかな?と思ったら、台本を外して言ってみる

❹ 覚えていたら、次の1~2行を声に出して読む

(覚えていなければ、言えるまで2~3回ブツブツ言ってみる)

❺ 新しい1~2行も、見なくても言えそうになったら、台本を外して始めに覚えた1~2行の台詞から覚えたところまで通して言ってみる。

❻ 覚えていたら次の1~2行へ

~繰り返し~

 

こんなかんじで、

新しいセリフを入れる

 icon-arrow-down 

暗唱するときには、頭のセリフから覚えたところまで通していく。

 icon-arrow-down 

また新しいセリフを入れる

 

これを繰り返していくと、気づけば1ページ、2ページ・・・と覚えています。

地道ですが、確実なので私はいつもこうやって覚えています(^-^)

 

 icon-exclamation-circle さらに歩きながらセリフを覚えることで、なぜかどんどん記憶ができていきます。

なんでだろうと思って、調べてみたら科学的に証明されているらしいですΣ(・□・;)

 

歩きながら覚えることの効果

人は運動をすると、全身の血行が良くなります。

それに伴って、脳の血行もよくなるので、脳の機能が高まった状態になるんだとか!

また、運動時や移動時には、記憶の中枢である海馬から「シータ波」が出ていて、脳の記憶力がアップしているそうです!

まさに絶好の暗記チャンスです!

「体を揺さぶりながら勉強をすると集中力が高まる」という効果も科学的に証明されているようですよ。

歩きながら、食器を洗いながら、家事をしながら…「~しながらセリフを覚える」というのは、かなり効果的な方法なんですね!

参考:勉強方法と試験対策のコツ世界一の暗記王に学ぶ記憶術

 

だまされたと思って、とりあえず一回やってみてください(^^)

合う合わないは、もちろんあると思いますが。

「合わないな~」と思ったら、上で紹介したような、他の俳優さんの覚え方などを参考に色々とやってみてください♪

 

まとめ

今回は「セリフの覚え方」についてでした。

 

「歩きながら、体を動かしながら覚える」というのは、科学的にも証明されています。

実際に私の周りの役者さんでも「歩きながら覚える」という方は多いです(^-^)

 

また、オーディションで急にセリフを渡されたり、現場で急にセリフが変わったときなど、書いたり、録音したりする時間はありません。

その点、声に出しながら、動きながら、という方法ならすぐに取り入れられます。

 

なので個人的には

「歩きながらブツブツいって覚える」

がおすすめです♪

 

ただ、何度も言いますが自分に合った方法を見つけるのが一番大切です。

いろいろ試して「これなら覚えられる!」というものを見つけてください(^^)

 

苦手意識を無くしていけば、セリフ覚えもどんどん早くなっていきます!

訓練すれば必ず早く覚えられるようになるので、頑張りましょう~!

少しでもお役に立てたら幸いです(^-^)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

この記事を読んで「わかる~!」「こんなことも気になるな~」などと思った方!

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