【演劇・舞台のチラシの作り方】初心者でもOK!元劇団制作がわかりやすく解説

【演劇・舞台のチラシの作り方】初心者でもOK!元劇団制作がわかりやすく解説

こんにちは、役者&ブロガーのシカ子です。

今回は、初めてでも大丈夫!

 icon-check 演劇・舞台のチラシの作り方

について解説したいと思います♪

 

チラシにはどんな情報をのせたらいいのかな?

初心者でもおしゃれなデザインにできるかな?


印刷はどこですればいいの?

などなど、チラシ作りの一連のお悩みを解決していきたいと思います♬

 

チラシは、公演の宣伝ツールとして、HP上やSNS、案内メール、折り込みチラシなど、様々なところで活用します。

いわば「公演の顔」になるものですよね。

チラシの出来が良いと、役者のモチベーションも上がって、たくさん宣伝したくなるという相乗効果もあります✨

 

今回は、私の元劇団制作の経験を活かして、初めての方でも良い感じのチラシが作れるように、分かりやすく説明していけたら思っています。

チラシ作りのお役に立てたら幸いです




演劇・舞台のチラシの作り方

①舞台のチラシ作りでおさえておきたい2つのポイント

チラシデザインなどを考える前に、ます忘れてはいけないのが「チラシを作る目的」です。

今回、チラシを作る目的はなんですか?

おそらく舞台の宣伝のため、集客のためになると思います。

なので、

 icon-check-circle 情報が分かりやすいこと

 icon-check-circle 見た人が興味を持てるデザイン

この2点はしっかりおさえておきましょう。

デザインに凝りすぎて、公演の情報が全然入ってこなかったら、本末転倒になってしまうので気を付けてくださいね。

 

②舞台のチラシに載せる内容を整理する

 


よ~し!!

早速PCでデザイン開始だ~✨


ちょっと待って!!

いきなりデザインはレベル高すぎです(^^;)

まずはチラシに載せる情報を整理するところから始めましょう。

「あれ?作ってみたら情報が足りない!?」なんてことがないように、しっかり準備をしてから始めます(^-^)

表面に載せる内容

 icon-check-circle 劇団名

 icon-check-circle 公演タイトル

 icon-check-circle 日時

 icon-check-circle 場所

裏面に載せる内容

【公演情報】

 icon-check-circle 劇団名

 icon-check-circle 公演タイトル

 icon-check-circle あらすじ

 icon-check-circle 日時

 icon-check-circle タイムテーブル

「※開場は開演の○○分前です」という文言も忘れずに!

 icon-check-circle 場所

住所、○○駅から徒歩〇分、地図、などがあると分かりやすいです。

(劇場の地図などは、劇場HPで用意されてることが多いのでチェックしてみてください)

 icon-check-circle チケット料金

前売り/当日/学割/リピーター割 など。

 icon-check-circle チケット予約フォーム

QRコードなどで読み込みができるようになっていると親切。

URLをQRコードに変換できるサイトを使うと一瞬です(^-^)

 icon-angle-double-right 【無料】QRコード作成サイト/QRのススメ

 

【関わっている人】

 icon-check-circle 出演者

 icon-check-circle スタッフ

 icon-check-circle 協力会社や協賛など

 

【劇団(ユニット)情報】

 icon-check-circle HP

 icon-check-circle SNS(Twitterアカウントなど)

 icon-check-circle 連絡先

 

意外と多いですね~(^^;)

これらをチラシの中に収めていくことになります。

特に裏面は情報が多くなるので、見やすさを心がけましょう!

 

③チラシのデザイン案を考える

 


よ~し!!

今度こそPCをひらいて・・・


もうちょっと待って!!

次はチラシのデザイン案を考えましょう。

方向性やイメージなどを、なんとな~く形にしておかないと、作っているうちに、


あれ?どんなの作りたかったんだっけ?

ってなってしまいます。

チラシのサイズ

チラシの定番はA4サイズですね。 

個人的に受け取って「いいな~」と思ったのは、

ハガキサイズのチラシです。

おしゃれなポストカードっぽく仕上がるし、小さめサイズで可愛い

そのまま切手を貼って郵送もできます。

例えば、監督やプロデューサー、制作会社に宣伝をしたい時など・・・。

封筒に入っていると「後で開けよう」と後回しにされ、忘れ去られて開封もされない可能性がありますよね。

でもハガキなら開封する手間がないので、パッと目につきます(^-^)

他の劇団と差別化したい場合は、チラシのサイズを変えてみるというアイデアも良いかもしれません♪

ただし、折り込みチラシをしたり、劇場に置いてもらうことを考えると、A4サイズからはみ出る大きなものや、小さすぎるもの、丸い形などは扱いにくい点もあるので注意が必要です。

 

表のデザイン

表面は、パッと目につく(印象に残る)ようにするのがポイント!

ただし、オシャレに作ればいいということでもありません。

ポップでコメディっぽいチラシなのに、見に行ってみたらシリアス系の舞台だった・・・ icon-tint 

みたいなことにならないように(^^;)

 icon-check-circle icon-check-circle  どんな方向性の作品なのか?

 icon-check-circle icon-check-circle  作品のイメージと違いすぎないか?

などを意識してデザインを考えましょう。

 icon-lightbulb-o プチアイデア icon-lightbulb-o 

過去に、表が漫画になってるフライヤーを見たことがあります。

別の舞台の折り込みで入っていたのですが、ついつい読んでしました。

「うわ~!この舞台気になるな~!」と思わせる作戦で、いいアイデアだなと思いました(^-^)

 

裏面のデザイン

裏面は主に、情報を載せるスペースになります。

ごちゃごちゃしすぎないように見やすさを意識!

文字がぎっしりだと見にくくなるので、キャストの写真、タイムテーブル、地図など、画像もうまく活用するようにしましょう。

 

デザインが思い浮かばない時は、SNSなどでいろんな舞台のチラシを集めて、見やすいな、いいなと思う部分を上手に真似して取り入れていくのがおすすめです。

ただし、丸パクリはNGですよ!

 

④いよいよデザインをする


よ~し!!

ついにPCでデザインをしていくぞ~✨

お待たせしました!

さて!いよいよデザインに入りましょう!

今回は、自分でデザインをしていく方向けに解説をしていきます。

 


いざデザインといっても、フォトショップとかイラストレーターとか・・・。

よくわかんないんだよなぁ icon-tint 

って感じですよね。

 

そんな方におすすめなデザインツールがCanva icon-external-link です。

無料で使えるのですが、チラシだけでなく、ポストカードや名刺、チケットなどもデザインができます。

Canvaのおすすめポイント

 icon-check-circle 操作が簡単!

 icon-check-circle テンプレを使って、あっという間にオシャレなデザインに仕上がる

 icon-check-circle 自分で用意した写真やイラストをアップロードすることもできる

↓とにかくセンスがいいテンプレが豊富✨

 

Canvaの使い方

Canva使い方は簡単ですが、念のため大まかな流れだけ説明しますね。

Canvaに無料登録をする

 icon-angle-double-right Canvaの登録はこちら

 

作りたいデザインを選ぶ

チラシ以外にも、チケットデザインなども選べます。

 

好みのテンプレートを選ぶ

 

画像や文字を変えてデザインする

左メニューにある「アップデート」のボタンから、自分で撮影した画像などをアップデートすることもできます(^-^)

PCで直感的に使えるので、30分くらいいじってみたら、何となく使い方は分かるってくると思います♬

 icon-angle-double-right Canvaを使ってみる

 

自分でデザインする時のポイント

Canvaのテンプレを使えば、裏面のレイアウトも綺麗に組めます。

私もデザインのプロではないのですが、

 icon-check-circle 余白を作る

 icon-check-circle 画像や文字のラインをそろえる

この2つを意識するとけっこうスッキリ見やすく仕上がります✨

 

自分でデザインが難しい時には外注という選択もあり!

「どうしても自分ではうまくできない」

「もっとクオリティの高いチラシを作りたい!」

そんな時には外注をするという選択もあります。

 

ココナラ icon-external-link というサイトでは、チラシデザイン2,000円~など、お手頃価格で依頼できる方もいるので、外注を検討する際には、ぜひチェックしてみてください♪

↓こんな感じで、チラシデザインだけでもたくさんの登録者がいます。

 icon-angle-double-right ココナラで探してみる

 

⑤【超重要!】ミスがないかのチェック作業

デザインができたらいよいよ印刷ですが・・・。

その前に!!

必ず抜けやミスがないかチェック作業をすること!

印刷してから間違いに気づくと、何百枚も手作業で修正することになります。

考えただけでもしんどい・・・ icon-tint 

 

これでもか!というくらい念入りにチェックをするようにしましょう。

できれば一度コンビニなどで印刷をして、実物大で確認するのがおすすめ!

(PC上だと細かい部分を見逃してしまいがちなので)

チェック作業は、一人ではうっかり見落とすこともあるので、必ず複数名で行いましょう

【チェックポイント】

 icon-check-circle 誤字脱字はないか

 icon-check-circle 役者、スタッフ名の漢字は間違っていないか?

 icon-check-circle 公演日時、曜日、タイムテーブル、料金など、間違いはないか?

 icon-check-circle HPのアドレス、メールアドレスなど、間違っていないか?

 icon-check-circle QRコードを載せている場合、ちゃんとリンクするか?

 

⑥チラシの印刷

 

厳しいチェックをくぐりぬけて間違いがなければ、ついに印刷です!

印刷は、自分でプリンターで印刷するより、印刷会社に依頼したほうが、手間もかからず、クオリティも高いものができます。

 

印刷会社は、「ラクスル」「ビスタプリント」あたりが、大手で値段もお手頃かと思います(^-^)

 icon-cny 参考料金

一般的なフライヤー印刷
(A4/光沢紙/厚さ90㎏/両面カラー)の場合

 icon-angle-double-right ラクスル【100枚 1,859円(税込)~】

 icon-angle-double-right ビスタプリント【100枚 2,387円(税込)~】

 

ちなみに、ラクスル、ビスタプリントも無料でチラシが作れるテンプレートも用意されています。

オシャレ度でいえば、Canvaの方がおすすめではありますが、ちょっとしたチラシならラクスルやビスタプリントでも作成できますよ(^-^)↓

(※画像はラクスルです)

 

チラシが完成したら早速配ろう!

チラシが完成したら、さっそくいろんな人に配ってどんどん宣伝しましょう✨

 icon-check-circle 劇場への置きチラシ

 icon-check-circle バイト先や馴染みのお店に置いてもらう

 icon-check-circle 折り込みをする

 icon-check-circle データ化してSNSでも宣伝

 icon-check-circle 劇場の近くで手配りする

 icon-check-circle 演劇関係者にお手紙とともに送る

などなど。

いろんな人の手に取ってもらえる工夫をしてみて下さいね♪

 

まとめ

今回は演劇・舞台のチラシの作り方」についてまとめてみました(^^)/

集客アップのためにも、素敵なチラシを作って、たくさんの人に配ってください✨

 

\ チラシ作りに役立つサービス /

チラシのデザインを外注するなら

 icon-angle-double-right ココナラ

自分でオシャレに作るなら

 icon-angle-double-right Canva

チラシ印刷なら

 icon-angle-double-right ラクスル【100枚 1,859円(税込)~】

 icon-angle-double-right ビスタプリント【100枚 2,387円(税込)~】

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます

これからも役者に役立つ情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします

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