演技の練習を一人でする時の効果的なレッスン方法【演技の幅を広げよう】

演技の練習を一人でする時の効果的なレッスン方法【演技の幅を広げよう】

こんにちは、役者ブロガーのシカ子です。

今回は、

 icon-check 一人でできる!効果的な演技の練習方法

について紹介します。

今はコロナの影響もあり、なかなか誰かと一緒にお芝居を練習したりはできない状況ですよね icon-tint 

でも大丈夫!

一人でも演技の練習はできますよ✨

 

今回の練習方法は

 icon-check-circle 客観的な視点を身に付ける

 icon-check-circle 台詞に引っ張られない

 icon-check-circle 想像力を育てる

 icon-check-circle 演技の幅が広がる

などに役立ちます(^^)

楽しみながらやってみてください

最後に、一人練習用の台本集も紹介していますので参考にどうぞ✨




一人で出来る演技の練習方法

用意するもの3つ

スマホ

タブレットがあれば画面が大きいからなおよし。

スマホを固定するもの

↓こういったスタンドがあると自由にアングルが変えられて便利です(^-^)

↓立てられるタイプのスマホケースでも大丈夫♪

好きな台詞

長すぎず短すぎずがおすすめ。

内容は何でもいいですが、独り言ではなく誰か相手にかけている台詞の方が練習になるかと思います。

(例)

「本当です。信じてください。私じゃないんです。早く解放して下さい。帰らなくてはいけないんです。」

適当に考えた例ですが、このくらい短くても練習用に使えます(^-^)

 

演技の練習方法(基礎編)

①台詞を覚える

覚え方はなんでもいいですが、変な節がついたりしないように、できるだけ無機質に(棒読みで)覚えるようにしておくことをおすすめします。

なぜかというと、息吸う場所を決めたり、感情やリズムに合わせて台詞を覚えてしまうと、どんな状況でも同じ台詞の言い回しになって、相手に合わせたリアルな反応ができなくなってしまうからです。

癖になって、臨機応変な修正もできなくなるので気をつけて下さい。

 

台詞の覚え方についてはこちらも参考にどうぞ。

 icon-comments あわせて読みたい

②スマホで動画の自撮りができるようにセットする。

セリフを覚えたら、実際に演技を撮影するのでカメラをセットします。

アングルはお任せしますが、なるべく正面から、自分の表情が分かるようなアングルがいいです。

向きは、横向きの方が映画やドラマっぽいので、私はいつも横で設定しています。

③スマホのカメラを相手だと設定して、演技&録画する。

まずは一回、スマホのカメラを相手と想定して、演技をしてみましょう。

なるべく本番だと思ってやることがポイントです。

ただし完璧にやろうと思いすぎなくて大丈夫!

始めは台本を読んで、自分なりに感じたものを自由に表現してOKです icon-thumbs-o-up 

④撮った動画をチェックする。

自分で自分の演技をチェックします。

この時のポイントは「自分が監督や視聴者にになったつもりで、客観的にみること」です。

 


うわ!棒読み!


意外と悪くないかも?


 自分ってこんな顔してるのか(笑)

など、客観的に自分を見ることで、演技レベルは上がっていきます。

 

役者あるあるですが「今、私はこうゆう気持ちになってました!」といくら主張しても、それが見てる人に伝わらなければ意味ないですよね?

なので「自分の演技が相手にどう見えるのか?」という客観的な目線を持つことが役者にとっては重要です。

 

自分が想像した通りの演技はできていましたか?

その役が伝えたい想いが見えてきましたか?

できてないからダメ、ということではありません。

トライ&エラー✨です。

・「こうしたらこう見えるのか!」

・「自分は意外と表情が変わらないんだな。じゃあこの位のバランスでやってみよう!」

など、自分の見せ方を勉強していきましょう(^-^)

演技初心者の方は、評価基準がわからない場合があると思うので、最低限気を付けたいチェックポイントをまとめました。

参考にしてみてください。

 icon-hand-o-right チェックポイント

 icon-check-circle 台詞を言う時にまばたきが多くなってませんか?

短い台詞なら、まばたきなしで言えるのが理想です。

まばたきをするとしても「動揺してまばたきをしてしまう」「嘘をつくためにまばたきが多くなる」など、意図を持って行うようにしましょう。

まばたきしないで頑張るぞ!と意気込むと、映像には「まばたきしないで頑張ろうとしている人」が映って、役の想いが飛んでしまいます。

理想は、無意識にまばたきしない状態で芝居ができることです。

 

 icon-check-circle 台詞に合わせて首でリズムを取ったりしていませんか?

台詞に合わせて首が前に出てしまうのも、初心者あるあるです。

伝えよう、セリフを言おうとするあまり、力が入って無意識に首が動いちゃうんですね。

人によっては、首は動いてなくても、目線が動いたり、手が動いたり、手の指がピーン!となっていたりという癖があります。

まず自分の癖を知るところから始めましょう。

映像の場合は、顔のアップで撮っている時に、セリフのたびに首が動くと画面からはみ出たりして注意されることがあります。

舞台の場合は、セリフのたびに手がプラプラしちゃったり、前後に揺れたりしていると「きっと癖なんだろうな」とすぐに分かるし、すごく目立ちます。

リラックスした、ナチュラルな状態でお芝居ができているかをチェックしましょう。

 

 icon-check-circle 台詞は聞き取れますか?

台詞を司会者みたいにハキハキ話す必要はないですが、スマホのカメラで拾えない音声はさすがに小さすぎます。

あとは、台詞の頭を頑張りすぎて

です!信じてください」

みたいになったり。

語尾に行くにつれて、息が抜けて

「本当です!信じてくさ…

となったりも結構あるあるです。

呼吸もコントロール!

 

 icon-check-circle 自分の素敵な顔だけで演技していませんか?

動画を見てみて「結構いけてるじゃん✨」と思ったら要注意!

貼り付けたような笑顔、ヒロインのような美しい泣き顔・・・。

どこかで見たようなアイドル芝居になっていませんか?

もちろん可愛い、カッコイイも大切ですが、演技では「人間臭い」ほうが魅力的であると私は思っています。

自分の素敵な顔だけ使って芝居をしている役者は、パターン化されているのでいつか飽きます。

「うわ~、こういう時、こんな顔してんのか icon-meh-o 」と、自分のありのままの顔を受け止めて、お芝居していくことが大切です。

 

⑤改善しながら③~④を繰り返す。

自分の芝居を客観的に見たら、改善点を意識してもう一度やってみます。

今度はどう見えましたか?

もちろん自分のイメージ通りのお芝居ができるというのは大切なことです。

でも、この練習の一番大切なところは

 icon-check-circle こうしてみよう(PLAN)

 icon-check-circle やってみる(DO)

 icon-check-circle チェックする(CHECK)

 icon-check-circle 改善していく(ACTION)

この、PDCAサイクルを回すことです。

これを繰り返すことで

「こうゆう時はこう見えるのか!」

「こうしたらうまくいったな✨」

など、たくさんの発見ができます。

 

例えば、

「本当です。信じてください。」

という台詞があったとします。

課題:臨場感が足りない」

PLAN:「一回自分なりの言葉に崩して台詞を言ってみよう」

DO:『いや、本当だって!!ねえ!信じてってば!!』

CHECK:「なんか、気持ちも乗せやすかったし、臨場感出てきたかも。この気持ちでもう一回台詞通りに言ってみよう」

ACTION:『本当です!信じてください!』

「あ!なんか掴めたかも icon-lightbulb-o 」

こんな感じで、感覚的にお芝居のコツをつかんでいくことができます。

今後、喋っていてしっくりこない台詞があれば、一回自分の言葉に落として言ってみるという解決策が使えますよね。

こういう小さな積み重ねをしていくことで、演技の引き出しも増えるし、臨機応変な対応もできるようになってくると思います(^-^)

 

逆に失敗体験も役立ちます。

「うわ!ちょっとブサイクすぎだな icon-meh-o と思った表情も、覚えておけばいつか「ブサイク」を求められた際には、使える時がやってきます(笑)

本番や現場で失敗はできなくても、練習ならたくさん失敗して大丈夫✨

しかも自分一人しか見ていません!

失敗するなら今ですよ!

 

 icon-comments 演技が棒読みになってしまう人はこちら

 

演技の練習方法(応用編)

なんとなくイメージがつかめてきた方は、応用編もチャレンジです✨

台詞は先ほどと同じで、

「本当です。信じてください。私じゃないんです。早く解放して下さい。帰らなくてはいけないんです。」

シチュエーションを変えて演技をしてみましょう。

 icon-check-circle 本当に身に覚えのない事で捕まっている

 icon-check-circle 実は身に覚えがあって、台詞では嘘をついている

同じ台詞でも、ニュアンスは全く変わってきますよね?

 

 icon-check-circle 捕まって1時間後

 icon-check-circle 捕まって1週間たっている状況

これもだいぶニュアンスが変わるはずです。

 

 icon-check-circle すごいトイレに行きたくて漏れそう

という状況だとしたら?

シリアスなセリフもギャグ寄りに振れます。

 

あとは、その役がどんな人物や職業なのかでも変わりますよね。

 icon-check-circle ホスト/ホステス

 icon-check-circle 政治家

 icon-check-circle 学校の先生

 icon-check-circle 引きこもり

など自由に設定して遊んでみてください。

これも、PDCAを回しながら色々試してみましょう(^-^)

たくさんの発見があるし、自分の演技のバリエーションも広がります。

 

ここで大切なのは

「台詞のイメージにとらわれない」

ということです。

私もなんですが、役者ってどうしても台本に書かれているイメージにとらわれてしまいます。

「本当です。信じてください。私じゃないんです。早く解放して下さい。帰らなくてはいけないんです。」

という台詞があったら、なんとな~く、自分の中の1つのイメージにとらわれてしまいがちです。

でも、応用編でやったように、その時のシチュエーションや人物の性格が違えば、台詞の言い方は無限大にあります。

 

「正解の言い方」というのは存在しません。

自分が役者として台本を受け取ったら、台本の背景を想像して、自由に色んなパターンを探ってみてください。

そうすることで

 icon-check-circle 人と被らなくなる。

 icon-check-circle 自分の個性が見えてくる。

 icon-check-circle 現場や稽古での演出にも柔軟に対応できるようになる。

などのメリットがあります✨

無難な演技で収まりがちな役者さんはぜひ試してほしいです。(私もなんですけどね笑)

練習なんだから!

自由な発想で楽しみながらTRYしていきましょー✨

 

まとめ

今回は「一人でできる!効果的な演技の練習方法」についてまとめてみました。

ポイントは4つ!

映像に撮ることで客観的に自分を見る

トライ&エラーでPDCAサイクルを回しながら練習する

成功も失敗も全部自分の引き出しにしまう

「演技に正解はない」台詞のイメージにとらわれず自由な発想で

こんな感じで、スマホさえあれば、1人でも演技の練習は充分できます。

楽しみながらレベルアップしていきましょう✨

 

 icon-comments 演技トレーニングはこちらもどうぞ

 

おすすめ!一人用の台本集

 icon-check-circle モノローグ集『穴』

著者は、脚本家、映画監督、演出など幅広くこなす渋谷悠さん。

この本に収録されているのは、一人芝居用の台本(モノローグ)です。

作品としても5~10分以内のものになるかと思います。

「モノサポ」という、コロナで収入が減ってしまった役者さんをサポートする企画があったのですが、様々な俳優さんが、この本の中の一人芝居を演じて、動画でアップしています(^-^)

YouTubeでも見られるので、参考にしてみて下さい♪

 icon-angle-double-right 「モノサポ」特設サイトで動画を見る

練習用でも、一人芝居の本番用にも。

一人で演技力をアップするのにはピッタリの1冊です✨

 

\ あると便利なアイテム /

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます

これからも役者に役立つ情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします

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