【演技のワークショップってなにするの?】内容・服装・当日の心構えなど

【演技のワークショップってなにするの?】内容・服装・当日の心構えなど

こんにちは、役者&ブロガーのシカ子です。

今回は、


演劇のワークショップって、どんな内容なんだろう?

どんな服装で行けば良いのかな?


ワークショップまでに準備しておくことは何だろう?

とお悩みの方に、

・演技ワークショップでする内容

・服装・持ち物など準備しておきたいこと

・当日の心構え5つ

をまとめました。

 

私が役者を始めて、はや十数年(早いなぁ)

今まで、たくさんのワークショップに参加してきました。

その経験から「ワークショップ前の準備~当日の心構え」について、お伝えしていきたいと思います(^-^)

 

演劇のワークショップって、初めてだと緊張しますよね icon-tint 

心の準備をして、少しでも自信をもって、ワークショップに参加できるようなお手伝いができたらなと思います。

 

これからワークショップに参加する方の参考になれば幸いです




演劇や演技ワークショップの内容

 


演技ワークショップってどんなことするの?

初めてワークショップに参加する時って、どんなことをするか分からなくてドキドキしますよね~ icon-tint 

 

ワークショップの内容は主にこんな感じです。

共通して行うこと

 icon-check-circle 自己紹介

目的に応じてすること

基礎訓練

シアターゲーム

台本を使ったお芝居

それぞれ細かく説明していきまね(^-^)

 

ワークショップで共通して行うこと【自己紹介】

「自己紹介」は、どんなワークショップでも、共通して行います。

 

自己紹介も簡単に済ませることもあれば、講師の人から、

「なぜ演技をしてみたいと思ったんですか?」

「普段は何をしているんですか?」

「好きなドラマや映画はありますか?」

など、コミュニケーションを取りながら質疑応答形式で進めることもあります。

 


では、これがオーディションだと思って自己紹介して下さい。

ということもありました。

自分の趣味、特技、自己PRなどは、どんな時も伝えられる準備はしておきたいですね(^^)

 

【目的別】ワークショップ内容3つ

ワークショップの内容は、目的や、講師の人によって全然違ってきます。

なので一概に「こんなことをしますよ」とは言えないですが、今まで私が受けてきた経験からお伝えすると、大体3パターンに分かれるかと思います(^-^)

①基礎訓練のワークショップ

役者に必要な「声・身体づくり」がメインのワークショップです。

ストレッチ、筋トレ、発声練習や滑舌など。

基礎訓練を中心に行います。

 

②シアターゲーム系

台本は使わずに、頭脳ゲームのようなものから、鬼ごっこ、感情開放、アドリブの即興芝居など。

ゲームを通して、お芝居に必要な感覚を磨くレッスンをします。

 

③台本を使ったお芝居

用意された台本を使ってお芝居をします。

役や相手を変えたりしながら、台本に沿って演技をして、講師の人がアドバイスをくれたりします。

 

1つのワークショップの中で、前半はシアターゲームをして、後半は台本を使うなど、組み合わせてレッスンをすることもありますよ(^^)

 

演技ワークショップに参加する際の服装

服装も、レッスン内容によりますが、基本的には「動きやすい服装」です。

 

「だんご虫の気持ちになって〜。みんなででんぐり返しししてみましょう~。」

「バッタになって~。駆け回りましょう~。」

とかもありえます(笑)

 

なので、女性はミニスカートや胸元が開いた服は控えた方がいいですね(^-^)

 

基礎訓練メインなら、ジャージなどを持っていくと良いのではないかと思います。

ジーパンで筋トレやストレッチは、キツいと思うので icon-tint 

シアターゲームや、台本を使ったレッスンなら、デニムやチノパンなど普段着で動きやすい服装がおすすめです。

 

個人的にですが、台本を使うレッスンの時は、

演じる役にあった服装も意識します。

 

理由は単純で、

その方が自分の気分が上がるから icon-level-up 

衣装は自分の演技を助けてくれるアイテムです✨

派手な役なら、明るい色の服を選んだり。

地味女子なら、眼鏡をかけてみたり。

 

カーディガン、シャツ、ジャケットなど、前開きのものであれば、役に合わせて印象チェンジができるのでおすすめです♪

 

室内履きについては、レッスン会場にもよるので、事前に主催の人に確認してくのが確実です。

↓こういった携帯型のシューズは荷物にならず便利ですよ♪

 

演技ワークショップに参加する際の持ち物

ワークショップで必要なもの

 icon-check-circle 飲み物

 icon-check-circle 筆記用具

 icon-check-circle 指定された台本(印刷しましょう!)

この3つは忘れずに持っていきましょう(^-^)

 

細かいことですが、台本は印刷していくことをおすすめします。

演出さん、監督さんによっては「台本は印刷するものだ」「紙で持ってなきゃダメ」という人もいるからです。

ワークショップ中に、スマホみながら芝居してるのもあんまり見栄えもよくないので(^^;)

コンビニでも印刷できるので、台本はなるべく紙ベースで準備しましょう。

 

ワークショップであると便利なもの

演技で使いたい小道具

お芝居をする上で使いたい小道具がある場合は、持っていけば自分の芝居がしやすくなります。

もちろんレッスンなので、大掛かりなものや、完璧な小道具を用意する必要はありません。

食事のシーンなら、割り箸と紙コップや紙皿くらいは持ってくとか。

そんなレベルでOKです icon-thumbs-o-up 

 

名刺やプロフィール

監督やプロデューサーさんなどがいる場合、最後に少しお話しできそうなら、プロフィールを渡したいですよね(^-^)

もちろん全てが仕事に繋がるわけではないですが、自分の存在を知ってもらわないことには始まりません!!

 

名刺やプロフィールは簡単に作ることができるので、ぜひ用意しておきましょう!

詳しくはこちらの記事を参考にしてください(^^)

 icon-comments 【簡単!】名刺やプロフィールの作り方

 

演技ワークショップ当日までに準備しておくこと

ワークショップまでに予習しておきたいことは、

 icon-check-circle icon-check-circle  自己紹介

 icon-check-circle icon-check-circle  渡された課題や台本の読み込み

になります。

 

事前に台本が渡された場合は、やるシーンの台詞は覚えていくようにしましょう。

せっかくお芝居の機会があるのに、台詞を思い出すのに追われて、肝心の演技がボロボロではもったいないです!

 

私の経験上、台詞を覚えてくるようにと指示があった場合、覚えてきている人の割合は10人中・・・

・完璧 4人

・大体おぼえてる 3人

・たまに忘れる 2人

・ほとんど覚えてない 1人

という感じです。

ちゃんと台詞を覚えていくだけで、これだけの差が開きます✨

 

本当に厳しい監督だと


セリフ覚えてないなら、他の人もやりにくいので、いったん休んでてください。

覚えたら参加して良いですよ。

ということもありました icon-tint 

セリフを覚えるのは役者の仕事なので、しっかり覚えて参加しましょう!

 

 icon-comments 効果的なセリフ覚えの方法はこちら

 

演技ワークショップ当日の心構え5つ

いよいよ当日!

レッスン当日に気を付けたい点、心構えをまとめました。

挨拶をする

周りの人とコミュニケーションをとる

芝居中は顔は隠れないような髪型にする

自分の番以外は、他の人の演技を見て勉強する

積極的に参加する

1つづつ説明していきますね(^-^)

 

①挨拶をする

初めての人ばかりで、不安なこともあるかもしれませんが、稽古場に入ったら必ず、


おはようございます!

と挨拶をしましょう。

当たり前かもですが、中にはできない人もいるんです(^^;)

 

挨拶がないと、

「なんかあの人喋りかけにくいな・・・」

と思われちゃうし、もったいないですよね?

周りの人との壁をなくすためにも、挨拶は大事です!

 

②周りの人とコミュニケーションをとる

お芝居は、1人じゃできません。

一日だけかもしれませんが、一緒にお芝居をする仲間になります。

 

全員にニコニコしなくてもいいですが、とりあえず両脇の人には、

「緊張しますねー(笑)」

「よくレッスンは受けるんですか?」

など、一言でいいので話しておくと、自分の緊張もとけて、後で芝居がしやすくなります。

 

③芝居中は顔が隠れないような髪型にする

これは、ワークショップあるあるですが、前髪で顔が隠れて、表情が見えない人がたまにいます。

これでは、本人がいくら頑張って演技してても、表情が見えなくて伝わらないし、ダメ出しもできません。

前髪は目にかからないようにピンで止めるなど工夫しましょう。

 

④自分の番以外は、他の人の芝居を見て勉強する

人のお芝居を見るのもすごく大事です。

せっかくいろんな人のお芝居が見れるチャンスです。

 icon-check-circle 人の芝居を見て、自分はどう感じたか?

 icon-check-circle 講師の人はどんなアドバイスをしてるか?

 icon-check-circle 上手だなと感じる人は、なにが違うのか?

いろいろ見ながら考えましょう!

 

人のダメ出しは、自分のダメ出しにも繋がります。

前にやった人と同じことでダメ出しされてたら意味がないので、ちゃんと人のお芝居も見ておきましょう。

 

⑤積極的に参加する

演技ワークショップというのは、実践の場です。

なので「自信がなくてもやってみる」という気持ちが大事です。

練習だから失敗してもいいんです!!

 

たま~に、

すみません。

できそうにないので今日は見学させてください・・・。

という人もいますが、めちゃくちゃもったいない!

 

他にも「次やりたい人〜!」みたいな感じで挙手をするパターンもあります。

そういう時も、遠慮していると、最終的に時間がなくて、出来ずに終わることもあります icon-tint 

 

不安な気持ちはものすごーく分かりますが。

できてもできなくても、積極的に参加した方が得ですよ!

講師や監督の記憶に残ります!

 

まとめ:事前準備をしっかりして、自信をもってワークショップに挑んでください✨

今回は、

・演技ワークショップでする内容

・服装・持ち物など準備しておきたいこと

・当日の心構え5つ

についてまとめてみました。

 

ワークショップに参加するって、緊張しちゃいますよね~(^^;)

でも、一人で練習するよりもたくさんの学びがあります✨

 

お芝居は、頭で考えてるだけではうまくなりません!

とにかく実践あるのみ!!

 

それに、ワークショップに参加することで繋がる出会いもあります

ぜひ一歩、踏み出してみて下さい✨

 

 icon-comments 演技ワークショップを探すならこちら

 




最後まで読んでいただき
ありがとうございます

これからも役者に役立つ情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします

 icon-smile-o 鹿子ってどんな人? icon-chevron-right プロフィールはこちら

twitterも良かったらフォローしてくださいね♪

 icon-chevron-right お問い合わせはこちらからどうぞ