【演技のコツ】演技が下手に見えてしまう原因4つと改善策

【演技のコツ】演技が下手に見えてしまう原因4つと改善策

こんにちは、役者ブロガーのシカ子です。

今回は、

 icon-check 演技が下手に見えてしまう原因4つと改善策

についてまとめました。

 


演技のコツを知りたい!

自分ではそれなりに頑張ってたのに演技が下手と言われて傷ついた icon-tint

上手くなりたい!


演技が上手い人と下手な人の違いって何?

 

そんなお悩みに、10年以上芝居を続けてきた私なりに回答していきたいと思います。

もちろん、演技って「これが正解」という明確な線引きがないし、見る人によって受け取り方は変わってくるものです。

でも、下手なものは下手というのは、なんとなくわかりますよね?

「下手だなぁ。話が全然入ってこないよ」とならないために、

 icon-check-circle まずは下手な演技に見えてしまうことを排除していく。

 icon-check-circle そこから、自分らしさや、役のカラーを足していく。

これが演技のコツです。

土台が下手に見えてしまうと、いくらそこで役作りをしたり、個性を足しても「演技下手だなぁ icon-tint 」からは抜け出せないので、最低限のお芝居ができるように頑張りましょう✨




演技が下手に見える原因4つと改善策

①演技が不自然、ぎこちない

不自然、ぎこちない、ギクシャクしている。

これは、お芝居始めたての頃は、みんなぶつかる悩みじゃないかと思います(^^;)

普段何気なくしている行動も「いざ演技!」となると自然にできないものなんです。

普通に歩く、普通に喋る、普通に振り向く、そんな当たり前のことが、意識するとできなくなって、ぎこちなくなってしまいます icon-tint 

そうすると、不自然な感じになって「なんかこの役者さん下手だなぁ」ってなってしまいます。

改善方法

こればかりは「慣れること」が一番ではありますが、改善方法は2つあります。

1つめは、とにかく演技をする時に「演技するぞ」ってスイッチを入れすぎずに、すーっとその世界に入っていける感覚を養うこと。

いかにリラックスして、普段の自分の感覚の状態で、演技ができるか?ということになります。

 icon-check-circle ハッキリ台詞を言うぞ

 icon-check-circle 姿勢を正しく、キレイに動くぞ

 icon-check-circle このテンポで台詞を言うぞ

など、自分の演技プランの方に集中してしまうと、力が入って不自然な演技になってしまいます。

普段あなたは人と会話する時に、


ハキハキ喋らなきゃ、姿勢正しくしなきゃ、テンポを意識して話さなきゃ・・・。

意識しますか?

多分しないと思います(^^;)

演技をする時には「その空間」「目の前で起こっていること」に意識を向けて、素直にリアクションをしていくことを心がけましょう。

力が入っていると、周りが見えなくなるので、リラックスした状態で演技ができる感覚を養うことが大切です。

 

\ リラックスにおすすめの演技本✨ /

発声と身体のレッスン―魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために

演技初心者も、経験者も読んで損はない基礎の基礎本!

 icon-check-circle 演技をするための身体づくり

 icon-check-circle 演技をする上で重要なリラックスした状態の身体

そこにアプローチするための方法が分かりやすくまとめられています(^-^)

 

2つ目は、自分の普段の自然な動きや喋り方をインプットして、舞台やカメラの前で再現できるように、練習することです。

このセリフ、この動き、どうしても自然にできない。

なんか気持ち悪いなぁ icon-tint 

という時ってありますよね。

そういう時は、一回、自分の言葉に直したり、その経験をしてみたら、しっくりくることがあります。

例えば、日常の中ですごく悲しいことがあった時や、悲しい映画を観て泣いてる時に、台詞を喋ってみましょう。

「あぁ、リアルに泣きながら喋るってこんな感じなんだ」

と気付くことができます。

その感覚を覚えておいて演技に活かせば、自然でリアリティのあるお芝居ができるようになりますよ✨

始めから、完璧なお芝居ができる人なんていません。

台本を読んで、自然に、自分の納得できるように動けるまで、事前に練習する。

「準備」は俳優の大切な仕事です。

 

②作品の方向性、雰囲気にあってない

演技経験者でもよくあることなんですが、いくら演技ができても、作品の方向性や雰囲気に合っていないと、下手に見えます。

例えば、リアルを意識して作られた映画で、日常のトーンに違い喋り方をしている俳優さんの中に、宝塚や劇団四季みたいな、ハキハキ聞き取りやすい通る声で朗々と喋る俳優さんがいたら?

「なんかこの人だけ浮いてるなぁ。」と下手に見えちゃうんですよね icon-tint 

逆に、自然体、ナチュラルこそ正しい演技だと思っていると、大きな舞台に立った時には「あの人だけ、ボソボソと何言ってるか分からないな。1人だけ浮いてるなあ。」となって下手にみえます。

作品のテイスト(コメディ、シリアス、時代劇など)作品の雰囲気によっても、演技は少しづつ変わってきます。

なので、役者の演技も作品に合わせて調整が必要です。

ダメ出しなどで「一人だけ浮いちゃってるよ!」などと言われる時はこのパターンが多いです。

改善策

まず「演技とはこういうものだ」という固定概念を外すことです。

もちろん根っこの部分は同じなんですが、作品によってその表現方法は変わってくるということを理解しておくこと。

演技に正解はないし、あっちでいいと言われたものが、こっちでは不正解なことっていくらでもあります。

そのためには、自分の好きなジャンル以外の作品にもちゃんと触れることです。

映画、舞台、コメディ、ミュージカル、時代劇、昔の作品・・・などなど。

たくさんの作品に触れて「あぁ、こうゆう演技もあるのか」と引き出しを増やしておくことが大切です。

いろんなジャンルの舞台を観るなら

演劇動画配信サービス「観劇三昧」

がおすすめ!

家に居ながら、スマホ、PCで多くの劇団の舞台が見られます。

月額制ですが、無料配信されている舞台も結構あるので要チェック!

 icon-angle-double-right「観劇三昧」で舞台を探してみる

 

\ 全国400劇団、1387作品が見放題! /

 

いろんな映画を観るなら

Amazonプライムビデオ」がおすすめ✨

コスパが最強!

Amazonプライム会員になれば月額500円で、いろんな映画を観ることができます♬

\ 30日無料トライアルも✨ /

 

③自分の役の役割が掴めていない

作品にはストーリーがあって、それぞれの役には役割があります。

 icon-check-circle 作品にどんな影響を与える役なのか?

 icon-check-circle 主人公(相手の役)にどんな影響を与える役なのか?

 icon-check-circle 自分の出演シーンに込められたテーマは何なのか?

作品の中で、役の人生を生きることと同じくらい、作品の中の役割を果たすことも大切です。

 

例えば、主人公と対立する悪役がいたとします。

この悪役の役割は「いかに主人公を困らせるか?」ですよね。

観てる人にとっても「この人は悪いやつだ!」と思ってもらわないといけないわけです。

こういう役をもらった時に、中途半端な悪役で終わってしまったら?

「なんかあの役者、悪いやつに見えなくてつまんなかったな。」

「ハラハラしなかったな。」

となります。

 

他にも、主人公を誘惑する女性の役があったとします。

この女性の役が、魅力的であればあるほど、主人公の心の揺れは大きくなりますよね。

それが中途半端だと、観てる方は

「なんで主人公は、あんな微妙な女の人に翻弄されてるんだろう?」

と、主人公に共感ができなくなります💧

「あの相手役の人がイマイチだったなぁ。」となってしまうわけです。

改善策

台本を貰って、役について考える時に、しっかりとその役の「役割」を見つけ出してあげましょう。

 icon-check-circle 作品にどんな影響を与えている役なのか?

 icon-check-circle 誰にどんな影響を与える人物なのか?

役作りをする時にも、この役割からは外れないように組み立てていくことが大切です。

始めは役割を読み解くのが難しいかもしれないですが、台本や舞台、映画などを観る時に「この役の役割はなんだったんだろう?」というのを考えるのを癖づけておくと、台本や作品を理解する力がどんどん養われていくと思いますよ✨

また、役によっては「こんなちっちゃい役に、役割なんてあるのかな?」と思うこともあるかもしれません。

でも、あなたが脚本家になったつもりで考えてみてください。

何の役割も持たない人物を登場させる意味はありますか?

きっと何か意味があるはずです。

そこをちゃんと救い上げて、役者が表現してくれたら、監督や演出家は「あぁ。この役者さんは分かってるな。また一緒にやりたいな」と思ってくれるかもしれません(^-^)

 

④役者本人の癖が前面にでてしまう

役者本人の癖が前面にでてしまう人は、どんな役をやっても「〇〇さんだね」と言われてしまう人のことです。

ある意味、個性や味があるとも取れるのですが、その役にマッチしないと、ものすごく下手に見えてしまうんです icon-tint 

例えば、普段から猫背ぎみでボソボソ喋るA君がいます。

ちょっと自信なさげな、疲れた男性役をした時にはすごく雰囲気が合ってて、好評だった✨

でも、自信満々なやり手サラリーマンの役の時も、A君の猫背×ボソボソが抜けないので、役のイメージと合わずに下手に見える。

こうゆう事って本当にあります。

他にも

 icon-check-circle 台詞をいう時に、手がオーバーに動く癖がある。

 icon-check-circle まばたきが異様に多くなる。

 icon-check-circle リズムを取りながら台詞を言ってしまう。

など、人によって色んな癖があります。

そして、癖というのは本人も無意識で行ってる場合があるので、ダメ出しでも改善されないことも多いんですよね icon-tint 

ドラマや映画を観ていても「この役者さんっていつもこんな感じの演技だなぁ」と気付くと下手に感じます。

逆に「この人、前と全然イメージ違う!本当に同じ役者さん?」と思うと上手く感じますよね。

もちろん、超売れっ子は、事務所のイメージ戦略で同じような役をやる事は多いですが、そうゆう人は一握りです。

私達は「色んな役をこなせる役者」を目指して行った方がいいと思います。

改善策

自分の癖が抜けずに、演技に影響が出てしまう人は「まず自分の癖を知ること」から始めましょう。

演技している自分を動画に撮って、客観的にみると気付けることがあります。

そして、その癖があることを意識して、普段の生活から改善していかないと治りません。

猫背になりがちな人は、通勤通学でガラスに写る自分をチェックしてみる。

台詞が早口になってしまう癖のある人は、意識してゆっくり喋ってみる。

始めは普段と違うことを意識をしながらなので、違和感があるし気持ち悪いなぁと感じることもあります。

そこで諦めずに、定着するまで続けます。

そうすると「あれ?気付くと無意識にできるようになってる✨」というところまで辿り着けます。

無意識でやってる癖を意識する。

意識して自分の体に覚え込ませる。

気付いたら無意識にできるようになっている。

無意識→意識→無意識

この流れが、新しい物事を身につけるために必要なステップです。

説明し始めると長くなので、詳しくはこちらの本に書いてあります。

マンガでサクサク読めるので気になる方は読んでみて下さい(^-^)

新しい習慣を身に付けたい人にもおすすめの一冊です。

本の詳細はこちら↓

 

演技の基本である「身体のコントロール」についてはこちらの記事でもまとめています。

参考にどうぞ(^-^)

 icon-comments あわせて読みたい

 

まとめ

以上、今回は演技が下手に見えてしまう原因4つと改善策」についてまとめました。

演技が下手に見える原因4つ

演技が不自然、ぎこちない

作品の方向性、雰囲気にあってない

自分の役の役割が掴めていない

役者本人の癖が前面にでてしまう

これ当てはまるかも~というものはありましたか?

私はかつて「下手くそー!」「センスないなぁ」と言われまくって、すごく悩んだ時期が何年間かありました。

その時は、色々検索したり、ワークショップ参加したりして、やみくもでした(笑)

だけど、どうしたらいいのか、正解は教えて貰えません。

演技に正解はないし、あっちの正解が、こっちの不正解なことだってあります。

今回のまとめは、その中で行き着いた私なりの考えです。

演技のコツや、下手にみえてしまう原因を知っておくことで、分からないまま時間が過ぎていくことは減ると思います。

少しでも参考になれば幸いです(^^)

 

役者におすすめの演技本はこちら

鴻上尚史さんシリーズ

 icon-check-circle 発声と身体のレッスン―魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために

演技初心者も、経験者も読んで損はない基礎の基礎本!

 icon-check-circle 演技をするための身体づくり

 icon-check-circle 演技をする上で重要なリラックスした状態の身体

そこにアプローチするための方法が分かりやすくまとめられています。

ステラ・アドラーの演技本

 icon-check-circle 魂の演技レッスン22 〜輝く俳優になりなさい!

語り口調で書かれているので、まるでステラ・アドラーの授業を受けているかのような、臨場感のある本です。

 icon-check-circle 役者として、どのようにものを見るべきか?

 icon-check-circle 日頃からどう生きるべきか?

 icon-check-circle 役作りとは?

 icon-check-circle なぜスケールの小さな役者におさまってしまうのか?

など、厳しくも熱い、愛のある言葉が胸に刺さる本です。

演技に行き詰ったときに読み返したい一冊です。

俳優の教科書

この本では、

 icon-check-circle 俳優という仕事に必要な要素

 icon-check-circle オーディションを勝ち抜く戦略

 icon-check-circle 良い事務所と悪い事務所の見分け方

など、リアルな現場の声がまとめられています。

 icon-comments 本の詳細はこちらからどうぞ

 



最後まで読んでいただき
ありがとうございます

これからも役者に役立つ情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします

 icon-smile-o 鹿子ってどんな人? icon-chevron-right プロフィールはこちら

twitterも良かったらフォローしてくださいね♪

 icon-chevron-right お問い合わせはこちらからどうぞ