役者・俳優として食べていくには?具体的な方法や考え方をまとめてみた

役者・俳優として食べていくには?具体的な方法や考え方をまとめてみた

こんにちは、役者ブロガーのシカ子です。

今回は、

 icon-check 役者・俳優として食べていくには? 

【具体的な方法や考え方】

についてまとめました。

 

今、このブログを読んでくれている人も

「俳優になりたい!」

「役者として食べていきたい!」

「いつかは売れるぞ!」

と日々頑張っていている人がほとんどだと思います。

私自身も「自分の好きな演技の仕事でお金が稼げて、毎日お芝居のことばかり考えてられたら幸せだろうな~って思います。

 

でも、現実はなかなか厳しい・・・ icon-tint 

頑張ってるのに、なかなか収入に結び付いていかない。

そもそも、役者として食べていくための具体的な方法が分からない・・・。

そんな人が多いのも事実だと思います。

 

実はかつての私がそうでした(^^;)

年に3回~4回、舞台に立って、稽古と本番の繰り返し。

役者としてのやりがいはあるけど・・・

収入にならない icon-tint 

私の収入源は、稽古の合間にする毎月のバイト代だけでした。

いつになれば芝居だけで生活できるのか?

出口のない迷路にはまっていました。

 

「そもそも役者の仕事で食べていくとはどういうことなのか?」

当たり前ですが、意外と見落としている人が多い事なんですね。

がむしゃらにやっているだけでは、時間だけが過ぎていってしまいます。

このことに、本気で向き合って考え始めるようになってから、少しづつですが「役者としての収入」が増えるようになってきました。

といっても月に数万円レベルなので、バイトはまだ続けていますが icon-tint 

そして「自分の芝居にお金が発生する」ということで、自分に自信も持てるようになってきました!

 icon-check-circle 頑張ってもなかなか収入に繋がらない方

 icon-check-circle そもそも何をしたらいいの?という方

ここに書いたことが全てではないと思いますが、参考になれば幸いです(^-^)




役者として食べていく・生活していくには?

①「役者として食べていく」の定義を明確にする

 


役者の仕事だけで食べていきたい!

と、漠然と口にするのは簡単ですが、

・役者として食べていけるって?

・つまりどういう状態??

というのをまずは明確にする必要があると思います。

私が考える「役者として食べていく」の定義は

役者の収入が、生活費と同等、もしくは上回っていること

これが、最低限ではありますが、役者として生活できている事だと考えています。

私なりの定義

 icon-check-circle icon-check-circle  役者の収入=生活費

 icon-check-circle icon-check-circle  役者の収入>生活費

役者として生活できている

なので、ちょっと乱暴ですが、あなたが月10万円で生活できるとすれば、役者の仕事で10万円稼げれば、役者として食べていけるということです。

 

ただし「食べていける」=「売れている」わけではありません。

・役者業だけで生活していること

・役者として売れていること

この2つは、必ずしも「イコール」にはならないんですね。

もちろんパッと売れてしまえば、収入も比例して、役者として食べていけるようになります。

でもそれはものすごく一握りです。

中には「役者の仕事は不安定だから」と、生活ができていてもバイトも続けている役者さんもいます icon-tint 

どちらにせよ、毎月0円で生活できる人はいないので「役者の仕事でお金をもらう」ということは、食べていくための絶対条件になります。

 

②役者の仕事で収入を生み出す方法を考える

役者の仕事でお金をもらうには、前提として

「役者のあなたにお金を払う価値があること」

が絶対です。

なので、あなたがまだお芝居をやったことがなく、役者としての経験値がないのならば、まずは勉強をすることから始めてください(^-^)

ワークショップに参加したり、映画を観たり、舞台を観たり、本を読んだり、色々な方法でお芝居は学ぶことができます。

 

 icon-comments 演技の勉強をしたいなら

 

演技経験者の方で多い悩みとしては


それなりに経験はあるのに、いつもノーギャラで出演交渉される icon-tint 

というケースじゃないでしょうか?

わたしも「知り合いのお願いだし…。」とノーギャラで仕事をしていた時代がありました。

!注意!

それを続けていると、いつまでも「ノーギャラで仕事してくれる人」から抜け出せなくなります!

 

もちろんお金が全てではありません!

「どうしてもこの人と仕事がしたい」

「お金以上に、この先期待できる何かがある!」

などの自分なりの理由があれば、私は受けてもいいと思っています。

 

気を付けるべきは、

当たり前のようにノーギャラで出演依頼をしてくる人

であり、そうゆう人が結構な確率でいます(笑)

私の場合、そういった仕事は、勇気をもって断るようにしました。

その結果、時間を費やしても、見返りのない仕事を減らせるようになり、本当にやりたい作品のオーディションを受けたり、参加したいワークショップにチャレンジできるようになりました✨

 

また、金額が全てでもありません。

「今回は数千円しか出せないけど引き受けてもらえませんか?」と、ちゃんと伝えてくれたり、誠意のある方は大切にしていくべきだと思っています(^-^)

 

実際のバイトに置き換えたら分かりやすいと思うのですが、あなたがバイトをする時には

 icon-check-circle 時給がいくらか?

 icon-check-circle 何時間働けば今月は生活できる!

と計算しますよね?

なのに、お芝居になると「ノーギャラ」という謎の仕組みがまかり通ってしまいます。

 icon-check-circle この仕事をすればいくらなのか?

 icon-check-circle 自分にとってお金以上のメリットは何なのか?

出演依頼を受けたときに、そのことを明確にしてから、引き受けるか、断るかを決めるべきです。

ここを具体的に考えられるかどうかで、役者として生活できるかどうかは大きく変わってくると思います。

 icon-hand-o-right 具体的な考え方

例)月15万の生活費が必要な場合

 icon-check エキストラ
(エキストラだけやってても役者とは言えないと思いますが一応)

1日5,000円×30日=15万円

 icon-check 再現ドラマや、セリフあり、役付き

1日10,000円×15日=15万円

1日20,000×8日=16万円

 icon-check CM・広告系

15万以上×1本

 icon-check 舞台

1ステージ1万×15ステージ=15万

1作品いくらという場合もあります。

(私の知り合いの俳優さんは「1作品15万以下の舞台は生活できないから断ってる」という方もいました)

 icon-check 小劇場ならチケットバック

1枚1000円バックなら・・・

150人×1000円=15万

あくまでも上記の値段は例えです。

組み合わせ次第で、色々な稼ぎ方があると思います。

 

役者の収入については、こちらの記事で詳しくまとめているので参考にどうぞ。

 icon-comments あわせて読みたい

 

ただし、役者の仕事は、バイトとは違いシフトを出せば必ず入れるわけではないので、こんな単純計算でうまくいくことは、ほぼありません icon-tint 

CMが決まれば、数日働くだけで大きな金額になりますが、その前には「オーディション」があります。

CMのオーディションは10本受けて1本受かれば凄い!という世界です。

売れっ子にならない限り、毎月安定してポンポンと受かるものでもありません。

 

舞台の場合は、1ステージ(1作品)いくらで計算、もしくはギャラなしノルマ制の場合は「客数をどれだけ呼べるか?」が勝負になります!

とはいっても、毎回100人以上、自分の力でお客さんを呼ぶって結構しんどいです icon-tint 

中には、チケットノルマがあって、ノルマ分売れなければその分は自分で支払わなくてはならないので、収入どころかマイナスになってしまう人もいます(^^;)

 icon-question-circle チケットノルマとは

チケット30枚(1枚3,500円)のチケットノルマがある場合・・・

25人しかお客さんが呼べなければ、

残り5枚×3,500円=17,500円

このお金は、自己負担で劇団に支払う仕組み。

なので、マイナスにならないためにも、役者にとって集客力も大切な要素です!

 

 icon-comments 俳優の集客アップに役立つ記事はこちら

 

なんとな~「自分がどんな仕事を、どのくらいしたら生活が出来るのか?」イメージはできてきたと思います。

では、その仕事はどこから取ってくるのか?

 

③役者の仕事を見つける方法

①事務所に所属する

もし「映画やドラマに出たい」「映像の仕事がしたい」というのならば、事務所に入るという方法があります。

映像系の仕事は、事務所経由でなければなかなか入ってきません。

理由はキャストを探すときの流れにあります。

 

キャスト募集のイメージはざっくりこんな感じ。


キャスティング担当さん

20代後半~30代前半女性。お母さん役。髪の長い方いませんか?


マネージャーさん

(うちの事務所のA子なら条件当てはまるかも。)

この案件に資料出しておくよ~!


A子さん

お願いします~!


書類選考通ったら○日オーディションなので、スケジュール調整できるようにしておいてください。

こんな感じで、キャスティング担当さんは、すでに付き合いのある各事務所に情報を投げて、その中でイメージに合う人から選びます。

様々な役者が揃っている事務所というネットワークがあるのに、わざわざフリーの人から探したりはしませんし、そこに時間を割くことは、ほぼありません。

 

ただし、監督、プロデューサー、キャスティングさんと個人的につながっていて、毎回声を掛けてもらえるならフリーでもチャンスはあります✨

事務所に入っても仕事がない場合もあるので、事務所に入ったら全てではないのが、また難しいんですけどね(´;ω;`)

 

 icon-comments 事務所に入ったのに仕事がない人へ

 

②劇団に入る

劇団も色々な劇団があります。

ミュージカル、新劇、小劇場、児童演劇、大衆演劇・・・

1ステージいくらでギャラがもらえる場合もあれば、専属契約で給料制だったり、ギャラなしノルマあり、チケットバックのある劇団だったり。

劇団によっては、舞台以外にも、映像方面のお仕事を斡旋してくれる劇団もあります。

 

有名な劇団、ちゃんとお給料が貰える劇団に入ろうとすれば、なかなか狭き門です。

そのかわり、所属になればしっかりとした教育制度のある場合がほとんどなので、プロとしての力はつきやすいと思います✨

小劇場などは、オーディションがある場合もありますし、無い場合もあります。

初心者歓迎の劇団もあります(^-^)

ただ、オーディションのない舞台というのは、大体ギャラなし、ノルマ制が多いです。

なので「何でもいいから舞台に立つ!」というのは簡単にできても、それでお金をもらって、生活を成り立たせるとするとなかなか厳しい世界です。

 

 icon-comments 劇団に興味がある方はこちらもどうぞ

 

③フリーで活動する

フリーというのは、事務所も所属していない、劇団も入っていない役者さんです。

フリーのメリットとしては、

 icon-check-circle ギャラが全額自分に入る

(事務所所属だと、マネージメント料としてギャラの何割かは事務所に抜かれます)

 icon-check-circle 自分のさじ加減で仕事が選べる

などがあります。

ただし、自分で営業活動しなければならないし、ギャラ交渉も自分なので、負担も大きいです。

 

小劇場などは、フリーの役者さんは比較的多いですよね(^-^)

舞台の場合、1度参加した劇団で、次も呼んでもらったりする事が結構あるので、仕事が繋がっていきます。

 

映像の場合は、個人的に制作会社、キャスティング会社と繋がっていれば、オファーがあるかもしれません。

ただ、映画やドラマ、CMなどは、一般公開されているオーディションはほぼありません。

なので、自ら制作会社、キャスティング会社に足を運んで、プロフィールや名刺を渡したりと、個人での営業力が大切になります。

 

 icon-comments フリーの人のオーディション情報はこちら

 

④役者で食べていくなら「リピートされていくこと」が大切

役者として、食べていきたいと思ったら「また何かあればあの人にお願いしよう icon-smile-o と思ってもらうことが何よりも大切です。

これはキャスティングさんに聞いた話なので、確かなことですが

「役者として食べていくためには、リピートされることが大切!」

とのこと。

いくら大きな役をオーディションで勝ち取っても、現場のスタッフさんに「もうあの人には仕事は頼まないでおこう icon-meh-o と思われたら、次からの仕事は途切れてしまいます。

 

俳優として長く生きていくには、

 icon-check-circle 1つ1つの現場を大切にして「また何かあればあの人にお願いしようかな」と思ってもらう。

 icon-check-circle お得意様が増えていけば、自然と役者のオファーも増えていく。

という好循環を作っていくことがポイント✨

 

 icon-comments キャスティングさんのインタビューはこちら

 

まとめ

ということで役者・俳優として食べていくには? 具体的な方法や考え方」について私なりに考えてみました。

実際に私もまだ、役者の仕事だけで食べていけているわけではありません(^^;)

 

でも、芝居を始めて10年以上たった今。

役者の仕事で食べていくとはどういうことなのか?

を真剣に考えるようになってからは、ノーギャラ時代と比べたら、役者としての収入は、少なからず貰えるようにはなってきたし、いろんな経験をしてきたと思います。

好きなことして生きていけたら幸せだろうな

その思いだけでここまで続けてきています。

同じ思いを持つあなたのお役に立てたら嬉しいです♬

 

 icon-asterisk おまけ icon-asterisk 

今回、具体的に考えてみましたが、役者の仕事だけで生きていくのは、結構大変なことかもしれません icon-tint 

でも「演劇に関わって生きていく」ということは、工夫次第で可能です✨

芝居に関わるアルバイトをしたり、エキストラに参加したり、演技講師をしてみたり。

色々な方法があるのでまとめました。

参考にしてみてください♪

 icon-comments 演劇に関わるお仕事はこちら

 



最後まで読んでいただき
ありがとうございます

これからも役者に役立つ情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします

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